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ナンバンギセル 2014年12月18日 植物 トラックバック:0コメント:0


2分割合成

カンビレーの滝近くに開花しているとの事で二日ほど前に見に行った。
毎年この辺りではちょこちょこ見られる。
ハマウツボ科の植物でイネ、ススキ、サトウキビなどイネ科の植物の根に寄生する。
葉緑素を持っておらず自ら光合成を行うことが出来ないので、
他の植物に寄生し養分を取りながら生育する。

うつむいて咲くので別名『思い草』とも呼ばれ、この名で万葉集にも登場している。

道の辺の尾花が下の思い草今さらさらに何をか思はむ

雄花はススキのことで、思い草はナンバンギセルのことだ。
誰が詠んだのかは不明らしい。

ito

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