ここ何日か前から浦内川の川沿いに、白い花が目立つようになってきました。
それは「タイワンオガタマ」の花

離れて船から見た全体像はこんな感じで、遠くてもほんのり優しい香りが漂ってきます。

タイワンオガタマは八重山諸島にしか自生していないのですが、
本州の方にあるオガタマとは葉っぱの太さが若干細いだけで、ほとんど見た目には変わりがないようです。
そして、このオガタマ、知らないうちに皆さん毎日よく見ています

どういうことかというと、一円玉の裏に描かれているこの葉っぱ。

なんとまあ、これはオガタマだったんです!!
オガタマの名前の由来は、「招霊」(おぎたま)で、神を招くという意味。
この招霊の木は本州では昔から祭事に使われていたとのことです。
花も綺麗でいい香りがしますが、葉っぱも立派なものだったんですね~
Jun